ワ王子「・・・・あぁ・・・このまま本当にオリヴィエ押しで頑張っていいものか・・・」
ニンニン!ヒエンでござる。
ゲームとは違い、べタな忍者言葉の拙者でござるが・・・ワ王子が今もっとも
懸念されているオリヴィエ終了のお知らせ(問題)にズバッと答えて安心してもらうでござる。
ワ王子「何を安心しろっていうのかな?」
ワ王子の御懸念はずばり、オリヴィエ姫はエルフ族のプリンセスでござるゆえ、エルフ族を代表するかのような覚醒しても2000もいかない低HPであることへの不安、でござるな?
ワ王子「そのとおり。HPが低いというのはこの世界では他の能力値やコストの差をも覆す欠点と言えるらしいんだ・・・」
もっともでござるなぁ・・・。しかし拙者が、その不安を取り除くネタを提供するでござる。
ワ王子「ほう!何か情報をもっているのか?」
絶対ではござりませぬが、来年のこの世界には「能力値のxx%を奪う」といった高ステータスが致命的になるような敵の出現の可能性を拙者は予測しているでござる。
ワ王子「・・・それはつまり、王子特有のステータスxx%UPの逆を行くようなものか?」
御意。スキルとしては「呪術&自己強化」。これは標的となる相手のHPの何割かを徴収して自分のものにしてしまう、といった能力と考えております。何百ではなく、何割であるため、HPが高いほど攻撃による吸収は大きい、ということになるでござる。
ワ王子「・・・HPが3600もあれば敵の攻撃で3割徴収されれば、1000を超える回復だ・・・それがエルフ族ならHPが低いからこそ、少なくて済む、というわけか」
御意。こちらのふんどしで相撲をとる敵の出現予測でござる。
場合によっては登場した瞬間にマップ全体からこのような「呪術&自己強化」によってラスボス化する敵を相手にせねばならないなどで、エルフ族系の味方の育成が必須になる状況も考えられる、というわけでござる。
ワ王子「ふんどしが何か解るのは私くらいだぞ・・・だがふむ!そのような能力値を吸い取る敵であれば、HPは低いほうが有利になる、か!それならオリヴィエの価値は再評価されるぞ!」
我々ばかりか、出陣していない味方、さらには倒せない敵(部下)ごと能力値をドレインしてしまう邪悪な敵の登場など、聞いただけで武者奮いでござるな!
あ、それでも拙者は忍者でござる。
ワ王子「笑止」
不覚!。否・・・これでオリヴィエ姫の御懸念は払拭されましたな。ニンニン。
苦楽を共にしてきた仲間を見捨てない王子に仕え、命を捧げるのが忍者の本懐でござる。
ですが、ワ王子。今後は御自信も気をつけなければならないかもしれませぬ。
ワ王子「なんだって!?」
今後の可能性として、王子の能力を模倣する不届きモノも出現するかもしれないでござる。ワ王子はいつも「救世主」でプレーされておりますが、それが敵に利用されて不利になるとき、敵に利を持たせぬ称号が何なのかもしっかりと把握しておいたほうが、よろしいでしょう。
ワ王子「これは驚いた・・・そうか、ついに私も影の自分と戦うときが・・・」
能力の違いについては、アンナ殿と相談するでござる。最近仲がよろしいようでござるしな・・・ニンニン!
ワ王子「ちょ・・っ・・・おまえ見て」
秘密は漏らしませぬぞ、影ゆえ。
ワ王子「うわー・・・」
ちなみに拙者、「芋ようかん」が好きでござる。拙者の来年の予想が的中したあかつきには、高級ワインではなくそちらをお願いするでござる!ニンニン!
ワ王子「・・・ないない」
・・・。金忍者が次のステージのみ2秒でスキルを使えるようになる
「芋ようかん」で、ござる。よろしく頼むでござるよ!!では、良いお年を!(ドロン!!)
ワ王子「ん?・・・最後にプラチナよりも金の活路を推していったぞ。抜け目のないやつ」